上尾市の中学生が医療の現場を体験!Part 2

上尾市内の中学校では、“中学生社会体験チャレンジ事業”を実施しており、当院はその趣旨に賛同し毎年中学校からのご依頼をお受けしています。今年度第2弾として、11月30日・12月1日に上尾市立原市中学校4名、12月13日・14日上尾市立上尾中学校4名の中学生が病院内の色々な部署で職場体験をしました。患者さんとしてはなかなか踏み入れられない病院内のバックヤードや、実際の医療現場での体験を通して、「ますます医師になりたいと思いました」「やっぱり医療関係の仕事に就きたいと思いました」「とても忙しそうですが、やりがいがある仕事だと思いました」などという感想を話され、体験内容に満足したようです。今年度は4校の中学校からのご依頼を受け、私たち医療者は、輝かしい未来を見つめるその瞳に、次世代の担い手に出会えた気がしました。

救急室での体験

このプログラムに参加する中学生たちは、医療現場での体験を通じて貴重な学びと経験を積むことができます。ここでは急患の応急処置や治療、医療スタッフの迅速な対応を学ぶことができます。

手術室での体験

ここでは手術室の雰囲気や手術の手順を実際に体験することができます。この経験は医療への理解を深めるだけでなく、将来医療従事者としての可能性を考える手助けにもなるでしょう。

経管栄養って?

ここでは医療スタッフの指導のもとで、経管栄養の手順や機器について学びます。経管栄養は特殊なチューブを使い、胃や腸に栄養を送る方法で、患者の健康管理において重要な役割を果たします。経管栄養のセットアップや管理を実際に体験することで、患者の安全と快適なケアの重要性を学ぶことができます。